日本は【資本主義社会】なんやで

日本は資本主義社会だってことを理解することは経済的に豊かになる上で重要です。

中学で習ったような記憶がありますが、お金の勉強するまでは気にしたことがなかったです。

資本主義とは

まず資本主義をWikipediaで調べると、こう書いてあります。

資本主義の構造は、人間を【欲】のままに行動させ、さらに競争させることで発展していくものです。

資本主義社会はざっくりいうと、資本家が稼ぎ方を知らない会社員の労働力を買って、その労働力以上で何かを売って儲かる社会です。

もっと豊かな生活を過ごしたいという資本家の欲と、安定して給料が欲しいという労働者の欲。

そのバランスで保たれています。

資本主義の問題点

経済格差を認めていることですね。

つまり人間が【欲】を持ち競争して発展する構造をしている以上、競争に負けると置いて行かれるし、競争しないで現状維持のまま労働者（会社員）してると、それもまた周りに置いて行かれます。

だから、経済格差は広がるわけです。

親が資本家か労働者か

人間は自分の知らない世界を認識できないので、親が労働者の場合は子供が労働者になる確率が高くなります。

親が資本家なら、会社を経営することに拒否反応がでる確率は低くなるでしょうね。

少し話が逸れますが、親の職業が子供の職業選択にどの程度影響を及ぼすかということで、多数の論文で出ていて、そこでも親の影響が出ることが調査結果として出ています。

特に専門的な仕事や公務員ではその傾向が強いです。弁護士とか医者とか町工場の社長とか。

ただ全体で見れば親と同じ仕事をする割合って10%くらいで意外と低いんですよね。

親の影響があるとしても、今は情報社会なので昔と比べれば自分の未来なんていくらでも変えることができますから、親の影響は言い訳にすぎないですけどね。

資本家と労働者の目的

■資本家は会社の利益を多くしたい

■労働者は給料がたくさん欲しい

労働者の給料って簿記会計では販売費及び一般管理費に分類されます。（だいたい）

だから会社が売上げたお金から、かかった経費として【引くお金】です。

資本家は利益を多く出したいので、この【引くお金】である給料の金額を圧縮したいと思う傾向があるのはしょうがないですよね。

労働者は経済的に豊かになれない

資本主義をざっくり纏めてみましたが、労働者では経済的に豊かになれないことが分かってもらえましたか。

労働者は毎月安定した給料をもらうことと引き換えに、いっぱいお金が貰える可能性を捨ててます。

労働者に余分なお金を払ってたらリスク取ってる資本家がリターン減るじゃないですか。

経済学者のカールマルクスが確信に迫ることを言ってます。（すごい人です）

自分がこのブログやラジオでいってる【欲を叶える】ってことには余分なお金が必要です。

たくさんの欲を叶える為には労働者だけをしていてはいけないんです。

あなたの働き方は自由

資本主義を理解して、何の仕事をするか、また資本家と労働者どちらになるかも自由です。

どちらが良いという話でもないです。

資本家という立ち位置の人がいると理解して、自分の価値観にあった働き方をしましょう。

自分はずっと会社員という生き方は考えられないので、【欲】のままに資本主義で戦っていきます。